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歴史ドラマ「ファン・ジニ」【全24話】&映画版「ファン・ジニ」* [┠歴史もの]

 人は色鮮やかに彩らないといけないと納得させ、
見るものを魅了させる女の人生が詰め込まれたストーリー。
女とは何かを改めて感じさせられます。
 
 ファン・ジニは花でたとえるなら、バラです。
きれいだけどトゲがあるという印象。
でも、身分制度が闊歩する時代に、
貴族である両班(ヤンバン)にも対等にやっていけるとは
さすがというべき。
でも、妓生(キーセン)=芸妓だからこそ、
心で泣いたことも多いはず。
だけど、公正に評価されたことから、
生きざまは間違っていなかったと思います。

 女流詩人と評価されていたらしく、
同時代だった「チャングムの誓い」や
他のドラマ(思いだせないっ。
商道ーサンドー」だったかなぁ)
でもたびたび詩とともに名前が挙がっています。
 
 踊りは華やかなイメージがありますが、
多用しているコムンゴという弦の楽器の音が低いこともあり、
思ったほど派手な感じはしません。重い感じ。
そのぶん、戦いが熾烈です。
常に断崖絶壁にいる状態です。
ロマンスもありますが、弱めです。
ネタばれになりますが、
そんな生き方もまた一つの道だろうけど、
ラストがちょっと納得いかなかったです。

 トウガラシ要素が多くて、合わないわぁと思われた場合は、
口直しに映画版「ファン・ジニ」のほうを。
 主演はソン・ヘギョで優しく甘めでロマンスもあり、
あちらが断崖絶壁なら、
草原にいるようなイメージを味わえるかと思います。
 イメージ的にドラマ版は仕事に生きて、
映画版は恋に生きた感じです。

 逆に映画版を見られた方は
こちらの「ファン・ジニ」はひかれるかもしれません。
それほど対照的に描かれています。
ウェイトが違うかったからこそ、できる話だったのかなぁと。
 個人的にはラブロマンスが好きなので「映画版」がお好みです。

 ちなみに「妓生(キーセン)」のことを
チャングムでは芸妓となっていましたね。

 妓生(キーセン)の単語は他にも「イ・サン
女人天下」や「商道ーサンドー」などなど。
時代によって、髪型も変わるから面白いですね★






 写真集もあったとはっ。
でも、分かる気がします。





 映画版も~。




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