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現代ドラマ「妻の誘惑」【全130話】 [┠現代もの]

 もし夫に愛人がいたとしたら、どうしますか?
 親友に夫を奪われ、兄は婚約者を彼女の夫に奪われ、
どうしようもない運命の糸にがらんじめにされた女の物語。
この作品をみたら、夜道が歩けなくなるかもしれない…。

 女と女のスパイラルゲーム。
負の連鎖に男たちも翻弄され、
抜け出せなくなってしまう。
それはまるでクモにとらわれた蝶のように…。
男性は女はこりごりだと思ってしまうかも??

 主人公ウンジェの親友・エリの存在感がぴかいち。
初登場から魅せてくれます悪女ぶり。
毎度毎度の行動にツッコミしきり。

 まさかウンジェが結婚した当初から、
旦那のギョビンにモーションを掛けるとは。
しかもウンジェの兄である婚約者がいるのにですよ。
もう突っ込ツッコまずにはいられません。

 それに加え、ウンジェの旦那のなさけなさぶりには
失礼ながら、閉口してしまいます。
ここまでダメな夫がいるんだろうかと思ってしまうほど。
亭主関白かと思いきや、父親やウンジェの
兄・ガンジェを怖がるヘタレ男だからこそ、
手綱(たづな)を握りやすいのかもしれません。

 主人公のウンジェはこれでもかというほど、
虐げられるそれは、まるでシンデレラ。
シンデレラのように最後に王子様が現れて、
幸せが訪れるのか、それは視聴者だけが知っている――。

 悪役の二人があくどければあくどいほど、
ウンジェの奮闘ぶりに心が動かされるんですね。

 波乱万丈のヒロイン・ウンジェにチャン・ソヒシ。
「ホジュン~宮廷医官の道~」や
気になっている「恋するレシピ」に出られているそうです。

 悪女になりきっている親友・エリにキム・ソヒョンシ。
「がんばれ! クムスン」のクムスンの
義姉ソンランに出ていました。
勝気なところが似ていますよね。

 悪夫のギョビンに「タムナ~Love the Island~」に
出ているビョン・ウミンシ。
「タムナ」もまだ未視聴で狙っています。
 ちなみにギョビンの名前は
女人天下」の敬嬪(キョンビン)のもじりで覚えました。
といいつつ、たまに義兄のガンジェと書き間違えそうになります。

 そのギョビン。
「恋人づくり」である意味で似たような役割をば…(笑)
でも「恋人づくり」のほうがまだ良心的なところがあって、
ソフトな感じ。
 というか、「妻の誘惑」で悪役すぎるから、
逆にいい人に見えちゃうのかも(笑)

 ガンジェの会社で働いているゴヌに、
イ・ジェファンシ。
「天使の誘惑」に出られています。
 このドラマではがっしりした男性が多いため、
華奢に感じてしまいます。ごめんなさい[あせあせ(飛び散る汗)]














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現代ドラマ「チャンファ、ホンリョン」【全75話】 [┠現代もの]

 一度見始めたら、やめられない。中毒性のあるドラマ。
それは麻薬のように――。
 顔の筋肉の運動にもってこい。
 水分補給を忘れずに。
見入ってしまって、喉が渇くこと請け合いです。 
 録画やDVDだったら、
一時停止ボタンを押したらすみますが(苦笑)

 認知症にも触れられているので、
関わりのある方は一緒に生活する上で、
もしかしたら、ヒントになるかもしれません。
ホンリョンのアイディアには必見です。

 韓国の昔話にある「薔花紅蓮(チャンファ、ホンリョン)」と
同じ名前を持つ、チャンファとホンリョン。
性格は違うのに、大親友。
二人が乗っていた交通事故を起こしたことで、
運命が変わってしまう。
 ひとりは結婚し、大金持ちに。
一人は犯罪者として、レッテルを張られ、
被害者に頭を下げる日々。

 チャンファのせいで運命が変わってしまったホンリョン。
それに加え、チャンファが認知症になった姑を捨てたことで、
親友の姑と知らないまま、
シングルマザーとして娘を育てながら、引き取ることに。

 ヨメが義母を捨てたという実話に基づいて、
書かれた作品とのことですが、
実際あったと考えると心痛みます。
日本では「姥捨て山」になるのかしら。

 ホンリョンとチャンファの姑であるコンジュの関係が
実の家族よりも家族らしい。
血がつながっていないけど、本当の親子のように見えます。

 お金持ちだけど、周囲を頼ることなく、利用して、
孤独に生きるチャンファと犯罪者という
レッテルを貼られているものの、
困っていても周囲が手を差し伸べてくれるホンリョン。
 二人の対比がうまく描かれていて、
どうやって、立場が逆転をしていくのか、楽しみ♪ なのです。

 チャンファの義母であるコンジュは9話から
役者さんが変わっていまして、
8話まで「ヨメ全盛時代」でお隣さんを演じられていた
ヨ・ウンゲシ。
チャングムの誓い」ではヨンセンのお師匠様・最高尚宮を
演じられてきた方で、それ以降は
チョン・ヤンジャシがやられています。

 急に変わったのでなんでだろうと調べてみたら、
肺がんでなくなられたとのこと。ご冥福をお祈りいたします。

 それで製作年が前後していた「ヨメ全盛時代」でも
急にハワイへ行くことになっていたのですね。
てっきり、別のドラマに出ていたと思っていたんですが。

 このドラマにひきつけられたきっかけのひとつが、
このヨ・ウンゲシの演技力のすごさです。
彼女に見つめられたら、自分がチャンファに
なっているような錯覚に陥ってしまいました。
チャンファが恐れる理由がよくわかります。

 途中から変わったチョン・ヤンジャシ。
最初なれなかったけど、やっと見慣れた感がありますが、
かわいらしい感じで、ヨ・ウンゲシのような
すごみは感じられないです。
ごめんなさい。すごい役者さんだとは思うのですが…。
 けどなんとなくですが、変更されたことで、
出番が減っているんじゃないかなぁ。

 その息子であるテユン演じるチャン・ヒョンソンシ。
拝啓、ご両親様」「ヨメ全盛時代」「ニューハート」
「ガラスの城」とここ最近、ドラマに出ずっぱりです。
放送局でチャン・ヒョンソンシ祭を開いているとしか思えない(笑)
おそらくなじみのある人物が関連するものを
放送されているんだと思いますが[わーい(嬉しい顔)]
好きな役者さんなので嬉しいです。
眼鏡なしにも慣れました(笑)

 暗くてドロドロなテーマになりがちな話を
チャンファンとホンリョンの友人たちが
明るく盛り上げてくれるので、
メリハリがきいていて飽きずに楽しめます。
ゴンミみたいな友人がほしいです。

 そして忘れてはならないホンリョンの娘であるギルラン。
姉らしく(笑)コンジュをまもるしっかり者であり、
はきはきしていて、かわいい。
 これから楽しみな女優さんです。
最近の子役ってすごいですね。演技うまいなぁ。

 余談ですが、替え玉事件とくれば、
チェ・ジウちゃんが出ていた「真実」でも、
受験の替え玉をやっていましたね。

 昼ドラ風のドロドロ感がお好きな方は「憎くてももう一度」を。
韓国版「牡丹と薔薇」です。
こちらも見始めたら、止まらない~。









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現代ドラマ「ベートーベン・ウィルス 愛と情熱のシンフォニー」【全16話】 [┠現代もの]

 韓国版「のだめカンタービレ」。
 音楽に対する情熱はあれど、
腕はまだまだなオーケストラ軍団と
一流と言われても、心の余裕がまだまだな
オレ様な指揮者とのコラボレーション。

 不協和音を奏でながらも、やがて一つのメロディーとなって、
観客を魅了する。遥かなるシンフォニー。
 あなたもソクラン市の市響の一員になってみませんか?

 漫画でのクラッシック物はやっぱり「のだめカンタービレ」ですね。
ゲームだと「金色のコルダ」になりますが…。
いわゆる音楽もの。オーケストラものです。

 のだめではドラマ版のED(エンディング)になっていた
「ラプソディー・イン・ブルー」が好きだったりしますが、
CMでも流れていましたよね。
のだめと同じように聞きなれたクラッシックが出てきて、
心地よいです。

 市民職員のトゥ・ルミの意見でオーケストラを作ることに。
だけど詐欺にあって、団員に給料を払えなくなったことから、
ボランティアで来てもらったのが、個性豊かな面々。
サラリーマンから警察官。キャバレーの演奏家、
市響のオーボエ首席に女子高校生に専業主婦etc

 しかも彼女らを指揮することになった指揮者は
さらに上をいくというつわもの。
右往左往しながら、手探り状態ながらも、
進んでいく様は好感が持てます。

 「パートナー」の事務長。
キャバレー出身の演奏者。
(吹き替えのうほっ。な言い回しが字幕だと、
どういう言い回しか気になる)や
「のだめ」に出てくる「Sオケの叶姉妹・萌&薫」に似ている
バイオリニストたちも出てきたりして。

 要所要所に笑いが入っていて、
みているこちらも楽しくなってしまいます。
オレ様のカン・マエが対照的だから余計感じるんでしょうね。

 そのオレ様の指揮者。カン・マエにもいろいろ葛藤があるものの、
ユニークな団員にふれていくうちに、固執していたものがはずれて、
カドが取れてきているような…。
 逆に団員たちも音楽やカン・マエを通して、壁をぶちぬいて、
今までの自分から、新しい自分になっていっている。
熱いパワーを感じる作品です。なにかに悩んでるときに、
このドラマを見たら、もしかしたら、
指針を見つけることができる…かもしれません。

 そして、目が離せないのは、ルミの生き方ですね。
ドキドキしながら視聴することまちがいなしっ。

 しかし、今回の話で、指揮者ととランぺット奏者の名前が
同じ(カン・ゴヌ)という設定なんですが、
韓国って、苗字が限られているから、同姓同名も多そうですよね。
 …って、余計は心配なんですが。

 主演はカン・マエ役のキム・ミョンミン。
 韓国版「白い巨塔」に出ていた
チャン・ジュンヒョク(財前五郎)役をされていた方です。
日本版は視聴していなかったんですが、
韓国版を見て、近畿の理由がわかった気がしました。

 ルミ役はイ・ジアシ。
あのヨン様の「太王四神記」の恋人役に出演。

 ゴヌは「ファン・ジニ」の若様役をやられていたチャン・グンソクシ。
女人天下」にも子役で出ていたそうですよ~。





 〇視聴もできますよ~。








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現代ドラマ「パートナー」【全16話】 [┠現代もの]

 韓国版「ビギナー」。
 シングルマザーの主人公が体当たりで、
仲間を巻き込み、弁護士人生をひたすら突き進む。
愛と正義の物語。だけどその過程で真実を知った時、
彼女はー―。
 心の絆を確かなものにできる渾身の一作。

 はじめて視聴した時、「ビギナー」を連想しました。
 ちなみに「ビギナー」とは、司法修習生の
奮闘ぶりを描いたものです。
 そのときの主演のミムラさんが、
この「パートナー」の主人公ウノに似ているなぁと
思ったのが、きっかけ。

 韓国ものでは初めて法廷ものをみましたが、
よくできています。
 カメラ六台を使っての、ハリウッドさながらの
臨場感あふれる映像がウリだそうで、
見て納得なのですよ。

 法廷で扱う事件もどこかありそうな感じなので、
身近に感じられますし。
日本で開始になった裁判員制度も描かれています。

 主演はキム・ヒョンジュが新人弁護士のウノを。
相手役のイ・ドンウクシが、サポート役の弁護士テジョを。
イ・ドンウクシは「拝啓、ご両親様」で
次男を演じていたりするし、
拝啓」で彼のお父さん役から、
ウノの育ての親に早変わりしていたりします。

 ウノのことをおばさん弁護士って言うのは
ちょっといただけないですが、おばさんに見えない…。
息子がいるから?? 
事件を経て、パートナーであるテジョに肩を並べるまでに
成長していく過程は、すっごいワクワク。

 逆に「コーヒープリンス一号店」のハリムは
ユンジュン役として出ていますが、
ちょっと三枚目の役割なため、
だいぶ差をつけられてしまい、かわいそうな気もしますが、
彼がいるからこそ、ウノの存在が引き立ったのかなとも
思ったり。
だけど後輩に抜かれている…。
 
 そして、見たことがある人もいっぱい。
憎くても可愛くても」の社長
女人天下」の義妹
チャングム」のチェ・パンスル
憎くても可愛くても」「コーヒープリンス」のおばあちゃん。
 
 小さな波が大きな波になって押し寄せていくのは、
圧巻です。
ここで終わるのかと思いきや、
どんでん返しになって、見るのもをひきつける。
まるで映画のような作りになっているので、
「踊る大捜査線」みたいな刑事ものが
好きな方なら、より楽しめるかと。
 続編があったらぜひ見たい一作です。

 余談ですが、補足をつけないと
ドラマのタイトル一発で検索できないのが、
切ないですね~。
 対策考えるべきですかね??

 ソン・スンホンシの「ローファーム法律事務所」は
まだ未視聴なのですが、
あわせてみたら面白いかもしれませんね。

現代ドラマ「パートナー」【全16話】

第 1話 「弁護士としての第一歩
第 2話 「勝訴のご褒美
第 3話 「優秀な兄と、勘のいい弟
第 4話 「絶対に許せない
第 5話 「冷徹な兄に勝つ
第 6話 「殺人教唆(きょうさ)の証言
第 7話 「恩師からの依頼
第 8話 「踏みにじられた心

 続きのレビューは、左の「パートナー(第1話~)」を
参照していただければ、幸いです。














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現代ドラマ「ザ・スリングショット 〜男の物語〜」【全20話】 [┠現代もの]

 韓国版「プリズン・ブレイク」
 不幸のどん底から這い上がり、
立ち上がろうとする男と欲望を満たすために
すべてを手に入れようとする男のガチンコ対決。

 韓流をみない方でも見てもらいたい
熱い血潮がみなぎっている作品。
男性の方が見られるのにぴったりです。
ギリギリまでの攻防戦はハラハラすることまちがいなし!

 いわれのないギョーザ事件で
自殺した兄のために復讐を誓うキム・シンが、
出所後、仲間を集め、バトルを開始する。
はたして勝つのは、キム・シンか。チェ・ドウか。
運命のゴングが鳴り響く。

 「冬ソナ」を見ていた方なら、「ええ?」と
びっくりされるかもしれません。
体当たり演技をしています。
だけどやっぱりヨンハくんらしい。優しさがあふれています。

 「ゴミが入れられている」とネットに
書きこまれたのがきっかけで、
兄が死んでしまったというギョーザ事件は、
日本でおこった中国製ギョーザ中毒事件を思い起こさせ、
韓国のネット社会の恐ろしさがにじみ出ています。

 そして、松本潤くん主演の「スマイル」も
食中毒事件がきっかけで社長が
自殺してしまうというエピソードがあり、
そのシーンがプレイバックしていました。

 情報を捻じ曲げず、「スポットライト」みたいに
真実を話せば、こんな不幸なことが
次々起こらなかったのになと。
実際にあり得そうな事件だからこそ、
リアルに感じられるのではないかと思います。
 そうそう。建設問題も「スポットライト」でも
描かれていましたよね。
 ネタばれになりますが、「憎くても可愛くても」でも
住民ともめているし…。
建物を建てるうえで、避けては通れない問題ですね。

 あとヨンハくんを囲むメンバーが個性的で、
キャラが生かされているように感じます。
同じ目的を持つからこそ、
人間って強くなれるんだなぁとしみじみ。

 ヨンハくんの新たなる魅力が発見できる作品。
もうテレビでしか見ることができなくなってしまいましたが、
イ・ビョンホン主演の「IRIS-アイリス-」が好きな方にも
楽しめると思います。






◎W2




◎松本潤くんの演技にくぎづけでした!




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現代ドラマ「スポットライト」【全16話】 [┠現代もの]

 スポットライトの当たる場所に
あなたも立ってみませんか?
報道の世界に身をうずめる主人公が
体当たりでニュースの裏側まで
徹底的に挑む、渾身の一作。

 ニュース関連の韓ドラに女子アナの
「イヴのすべて」がありましたが、
こちらは報道のほうに力を入れている印象。
「イヴのすべて」は話数がめちゃ短かった印象があります。
調べたら20話のところを日本版では10話にしたとか…。
そりゃ、短いですよね。

 冬ソナより前に放送していたっけ?? 
冬ソナのブームの後、
やっていたような記憶があるんですが…。

 チャン・ドンゴンシが出ていたみたいです。
当時は知らないで見ていただけに、後からびっくり仰天。

 TVの裏側でこういう風になっているんだろうと
絶対的にわかる、嘘偽りない世界がそこにあります。
ニュース関係者や新聞社関係だけでなく、
会社に命をささげているお父さんや
それを見守る家族に見てもらいたいかもしれません。

 子どもだと理解するのが難しいかもしれませんが、
「お父さんはこういう一分一秒でも
遅れたら大変な仕事をしているんだよ」っていいながら。

「真実はいつも一つ」ですね。

 韓国で放送されたものをそのまま
日本に置き換えても何の遜色もない作品。
各局の報道はこんな風に化かし合いしながら
押しつ押されつつやっている感じだろうなとか
いろいろ興味深かったです。
 
 前半の殺人犯のインタビューもよかったですが、
ヨンファン建設問題はもうたまりません。
 いろんな要素が一つに集約されていく様子は秀逸でした。

 TV画面ではでかっこよくみえていても、
水面下ではあがいている報道の世界。
報道だから難しいと思わず、余計な視野を
取り除いてみるのが一番かと思います。
 BSでなかったら、DVDの視聴のほうが
よりリアルにわかるかと。

 地上波でする場合は、
かっ飛ばされるとむすかしいかもしれません。
私はBS視聴だったので、違和感はなかったですが。
情報量が多い作品は、カットが多いと
違和感をどうしても覚えちゃいますもんね。
IRIS-アイリス-」もったいない…。

 主演はソン・イェジン。
「私の頭の中の消しゴム」は涙なしでは語れません。

 そして「宮廷女官 チャングムの誓い」で
チャングムの相手役を務めたチ・ジニ。
チャングムのときは優しくサポートでしたが、
こちらでは怒鳴る怒鳴る怒鳴る(笑)
 
 それは愛情からワザですが、
違った印象で印象的でした。

 主人公、ソ・ウジンの相棒に昇格したイ・スンチョル。
縁の下の力持ち役割でしたが、
吹き替えの声が個性的でした。

 その声が「赤毛のアン」の幼少時代を描いたアニメ
「こんにちは アン ~Before Green Gables」で
両親を亡くしたアンを引き取った
(正しくはおばさんが引き取った)
バートンおじさんの声を当てられていて、
また違った感じを受けました。

 ちなみにアニメの原作は「こんにちはアン」。
「赤毛のアン」出版100周年を記念して、
モンゴメリの遺族が児童文学作家に
頼んで書いてもらったそうです。
(アニメも30周年記念だそうですよ)
 世界名作劇場、また復活してほしいものです。

 ちなみに「こんにちは アン」の
後番組は韓ドラを放送しているみたいです。
 BSフジ…。私もみたい!

△インパクトのある表紙が目印!

スポットライト―韓国ドラマ・ガイド (教養・文化シリーズ)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2009/04
  • メディア: 大型本


◎プレミアム BOXらしいですよ♪




△デザインが秀逸。
 どんな話だろうと、想像がいろいろ膨らみます。

スポットライト 公式ノベライズ 上巻

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  • 作者: 安 彩子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/06/18
  • メディア: 単行本



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現代ドラマ「真実」【全16話】 [┠現代もの]

 目をそむけたくなるほど事件が次から次へとやってくる
現実にあなたは目をそむけず、
正面から真実を見据えることができますか?
 人生を振り返りたくなるかもしれない物語。

 これ以上のタイトルはないと断言できるタイトルです。
視聴したら夢に見るかもしれないほど、えげつないです。
人間としてどうかといいたくなります。

 父親の雇い主の同級生の娘から
受験の替え玉をしてくれと頼まれ、
ひき逃げ事件の犯人にされそうになったり、
殺されそうになったりと、とことんジウちゃんはついていません。

 韓国のお受験事情を知ってから、
そりゃやらざるを得ないかも
(パトカーが緊急時に受験生を運ぶんですよ。
パトカーがタクシー代わり??)
 他はいかんでしょうと、突っ込みたいほどです。
(いや、替え玉は犯罪だから)ひき逃げ事件の犯人とか。

 ただよかったのは「美しき日々」のソンジェ役を演じた
リュ・シウォンシがここでジウちゃんと
恋人同士になれたことでしょうか。
「美日々(うつひび)」では想いが実らなかっただけに、
よかったねぇと呟いていたほど。
あとはもうドロドロよ~。マジで(笑)

 でも悪役のシニが徹底していたからこそ、
ドラマが生きたんでしょうね。

 実は初めてこのドラマと出会ったのはTVでなく、
上下巻の小説でした。韓ドラの小説が出始めて間もないときに、
飛びついて買ったのですが、大正解でした。
(当時、ドラマ放送も少なかったですしね)

 竹書房文庫さんが韓ドラ小説の走りがけだったのかしら。
そこで後日、「ロー・ファーム法律事務所」を知ったのですが、
まだ未視聴…。
 ソン・スンホン主演ですね。
 
 「真実」の文庫版はもう文章からいろんな感情があふれ出し、
生でドラマを見なきゃと思ったほど、必死で受け止めて読みました。
 作品はよくても訳者さんの腕が悪かったら、
いいものでも駄作に陥ってしまいます。

 過去に作品の設定はいいのに、失礼ながら、
訳がイマイチでもったいないなぁと思った本があったので。
(ちなみにその本は児童文学でした)
 そんなことがあっただけに、いい訳者さんに巡り合えたなと。
後日、ドラマが放送されて、
展開を知っていてもハラハラドキドキさせられちゃいました★

 ◎出 私がハマったきっかけの本!

真実〈上〉 (竹書房文庫)

真実〈上〉 (竹書房文庫)

  • 作者: 入間 真
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2004/06
  • メディア: 文庫



 ◎出 下巻~。
表紙が同じだから間違えそうになりますね。

真実〈下〉 (竹書房文庫)

真実〈下〉 (竹書房文庫)

  • 作者: 入間 真
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2004/06
  • メディア: 文庫



 △出 中身を確認できちゃいます。

真実 (バンブームック―韓国ドラマ公式ガイド)

真実 (バンブームック―韓国ドラマ公式ガイド)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2005/01
  • メディア: ムック




真実 DVD-BOX

真実 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD




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現代ドラマ「IRIS - アイリス」【全20話】 [┠現代もの]

 「24」みたいなスピーディさで
見るものを魅了するスパイアクション。
 漢(おとこ)と漢(おとこ)の魂の
ぶつかり合いが火花を散らします。
イ・ビョンホンのモムチャン(肉体美)ぶりにも注目(笑)??
 
 彼の作品は久しぶりに見たので、
勝手におかえり~(笑)でした。
 キラースマイル爆発で、韓ドラを見たことがない方でも
ストーリーと合わせて、釘づけにされたのでは(笑)?
 眼力(めじから)は個人的に彼のために
あるような言葉だと思います。

 作品としては、本当に男の戦いって感じで、
男性向きな作品かと思います。かといって、
汗臭さを感じさせるわけでなく、熱い熱いんですよ。
画面の向こうから、パワーが伝わってきます。
 かといって、女性も置いてきぼりでなく、
オレについてこいとばかりに、
ぐいぐいと引っ張ってくれるエネルギーを感じさせます。 
そして、ビョンホンシをどう転ばせるかの、
スンヒの立場がキーになっていているのもミソですね。
最後の砦みたいな。

 内容的はスパイ大作戦みたいな感じで、
北との対決が盛り込まれ、主人公たちの動向に、
ハラハラドキドキ。
 北とのやりとりといえば「ファッション70’」でもあったような。
でもあれは戦争でしたけどね。

 もちろん? 恋愛要素もあり。
オフィシャル見て気付きましたが、
三角関係もお約束でしたね(笑
そういうの好きすぎてお約束だと気付かなかったです。
 よくよく考えたら今視聴している
憎くても可愛くても」もそうでした。

 声の配役については、慣れかなぁと思います。
現在では、字幕で見られる方法も確立していますので、
イマイチ~と思われた方や韓国語レッスンに使用されたい方は、
この方法はいかが?

-----
  デジタル放送のみ
<字幕バージョン>
音声…複製語(韓国語)
字幕…オン

-----

 ちなみにスンヒの役職”チーム長”は
憎くても可愛くても」のダンプンと同じ役職です。
字幕にして、そうだったと納得した事実。
「チンジャニム~♪」(正しくは『ティムジャンニム』らしい)
現金なもので、こんなちょっとしたリンクも嬉しさを覚えます。

 吹き替えに関して、以下は私的意見ですが、
不快に思われた方はスルーしてください。
アイリス」のほか「朱蒙 (チュモン)」(36話以降~)についても書いています。
補足を後でするかもしれません。

 続きを読む。からどうぞ。
辛口で申し訳ありません。
















続きを読む。


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現代ドラマ「ミスターQ」【全18話】 [┠現代もの]

 韓国版「ショムニ」
 心臓にガツンとカツを入れる熱い魂の叫びが聞こえる
ビジネスサクセスストーリー。
ジャンプの王道テーマ、友情・努力・勝利が詰まっている。
 めげたときに、仲間との結束力をふかめたい
そんなあなたに贈りたいドラマです。

 ダメダメ社員で構成された下着メーカーの部署に
配属された主人公が持ち前のガッツで社員達をまとめ、
成功へと導いていく。

 この話はバス亭のイメージが強いです。
おかしいなぁ。サクセスストーリーなんですが(笑
主人公ガントとヒロイン・ヘウォンが
バス亭で待っているシーンがあるのですが、
バス亭が広告が前面に押し出されていて、
すんごいおしゃれなのですよ。
 化粧品のポスターみたいな感じ?
おかげで「ミスターQ」のことをバスストップと
愛称で呼んでいました(笑

 男性が女性下着メーカーに勤めるのも
失礼ながら、珍しく、
ちょっとした発想でプラスにつながっていくんだなと
じかに感じられました。
 ちょっとした笑いも満載。
なんせキム次長です。
キム次長。「冬のソナタ」のキム次長も出ているんですよ~。
あのひょうひょうとした演技がこれまた、ええんです。

 ライバルも負けてはいません。
有能なキャリアウーマン。
言ってみれば、「薯童謡(ソドンヨ)」のウヨン的役割ですか。
なんだかんだと関わってきます。もっとかかわってくるのは、
主人公ガントたちを追いだそうとしている
専務と企画室長のやり取りがボケと突っ込みをしているようで、
憎めません。
 視聴している間、個性的な面々に囲まれ、
自分も同じ会社にいる雰囲気を味わえちゃいます。









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現代ドラマ「憎くてももう一度」【全24話】 [┠現代もの]

 韓国版「牡丹と薔薇」。
 視聴がきっかけでもしかしたら、嫁と姑の戦争勃発?? 
男性の方がハダシでにげちゃうかもしれない、
シュールな復讐劇。

 「ゲゲゲの鬼太郎」みたいな、どろんどろんではなく、
愛憎しみのどろどろ~で別に意味で溶けてしまうかも?

 ダイアナ妃の事件現場を彷彿(ほうふつ)させる現場。
車に乗っていたのはあるひと組のカップル。
身分違いだけでなく、死によって
引き裂かれてしまったミョンインは愛のない結婚をし、
父の後を継いで、女社長として手腕をふるっていたが、
遊び人の息子を教育しきれないでいた。
そこでケンカを吹っかけてきたキャスターを使い、
後を継がせようと画策するが……。

 女性の強さが浮き彫りにされており、
(「憎くても可愛くても」のミエおばさんは可愛いものです)
男の立場が弱い弱い。女に振り回されちゃっています。
一緒に見ていたら、もしかしたら、
肩身が狭くなるやもしれません。
  昼ドラの定番+韓国の定番ものがほどよくミックスされて、
いい味を演出。
 女のあり方について考えたいなら、オススメかもしれません。

 定規で線を引いたように進む話ですが、
ウソ発見器に掛けられたかのように、ゆらめく時があります。
そこは誰にも見せられない弱さ。
その弱さをさらけ出せる人が現れたら、
運命を預けたくなりますよね。
そのかすかなゆらめきが魅力的です。
ラストがうまくタイトルとあっていて、
いいんですよ。これまた。

 「女人天下」の王妃が出てるとわかって見始めた作品。
ドロドロって苦手な作品かと思いきや、
意外や意外、縁起の良さも加わって、
すっかり夢中で視聴していました。
救いがあるのでちょっと助かった部分も。
やっぱり王妃、不幸な役割なんですよね。
男運悪いんじゃないでしょうか。
いや、役柄の話なんですけど、
ついつい思ってしまうわけです。ええ。

 「憎くても…」がつくタイトルで
憎くても可愛くても」というドラマがありますが、
こちらはま逆で、ラブコメタッチです。
 苦いブラックコーヒーに飽きてきたら、
こちらの甘めのミルクティーもどうぞ。

 同タイトルでパク・ヨンハくん主演もあるみたいですね。
そちらは未視聴なので、悪しからず。

 背筋がぞくっとくる親友同士の愛と憎しみの戦いである
チャンファ、ホンリョン」。
また違った、復讐劇の開幕です。










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