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現代ドラマ「チャンファ、ホンリョン」【全75話】 [┠現代もの]

 一度見始めたら、やめられない。中毒性のあるドラマ。
それは麻薬のように――。
 顔の筋肉の運動にもってこい。
 水分補給を忘れずに。
見入ってしまって、喉が渇くこと請け合いです。 
 録画やDVDだったら、
一時停止ボタンを押したらすみますが(苦笑)

 認知症にも触れられているので、
関わりのある方は一緒に生活する上で、
もしかしたら、ヒントになるかもしれません。
ホンリョンのアイディアには必見です。

 韓国の昔話にある「薔花紅蓮(チャンファ、ホンリョン)」と
同じ名前を持つ、チャンファとホンリョン。
性格は違うのに、大親友。
二人が乗っていた交通事故を起こしたことで、
運命が変わってしまう。
 ひとりは結婚し、大金持ちに。
一人は犯罪者として、レッテルを張られ、
被害者に頭を下げる日々。

 チャンファのせいで運命が変わってしまったホンリョン。
それに加え、チャンファが認知症になった姑を捨てたことで、
親友の姑と知らないまま、
シングルマザーとして娘を育てながら、引き取ることに。

 ヨメが義母を捨てたという実話に基づいて、
書かれた作品とのことですが、
実際あったと考えると心痛みます。
日本では「姥捨て山」になるのかしら。

 ホンリョンとチャンファの姑であるコンジュの関係が
実の家族よりも家族らしい。
血がつながっていないけど、本当の親子のように見えます。

 お金持ちだけど、周囲を頼ることなく、利用して、
孤独に生きるチャンファと犯罪者という
レッテルを貼られているものの、
困っていても周囲が手を差し伸べてくれるホンリョン。
 二人の対比がうまく描かれていて、
どうやって、立場が逆転をしていくのか、楽しみ♪ なのです。

 チャンファの義母であるコンジュは9話から
役者さんが変わっていまして、
8話まで「ヨメ全盛時代」でお隣さんを演じられていた
ヨ・ウンゲシ。
チャングムの誓い」ではヨンセンのお師匠様・最高尚宮を
演じられてきた方で、それ以降は
チョン・ヤンジャシがやられています。

 急に変わったのでなんでだろうと調べてみたら、
肺がんでなくなられたとのこと。ご冥福をお祈りいたします。

 それで製作年が前後していた「ヨメ全盛時代」でも
急にハワイへ行くことになっていたのですね。
てっきり、別のドラマに出ていたと思っていたんですが。

 このドラマにひきつけられたきっかけのひとつが、
このヨ・ウンゲシの演技力のすごさです。
彼女に見つめられたら、自分がチャンファに
なっているような錯覚に陥ってしまいました。
チャンファが恐れる理由がよくわかります。

 途中から変わったチョン・ヤンジャシ。
最初なれなかったけど、やっと見慣れた感がありますが、
かわいらしい感じで、ヨ・ウンゲシのような
すごみは感じられないです。
ごめんなさい。すごい役者さんだとは思うのですが…。
 けどなんとなくですが、変更されたことで、
出番が減っているんじゃないかなぁ。

 その息子であるテユン演じるチャン・ヒョンソンシ。
拝啓、ご両親様」「ヨメ全盛時代」「ニューハート」
「ガラスの城」とここ最近、ドラマに出ずっぱりです。
放送局でチャン・ヒョンソンシ祭を開いているとしか思えない(笑)
おそらくなじみのある人物が関連するものを
放送されているんだと思いますが[わーい(嬉しい顔)]
好きな役者さんなので嬉しいです。
眼鏡なしにも慣れました(笑)

 暗くてドロドロなテーマになりがちな話を
チャンファンとホンリョンの友人たちが
明るく盛り上げてくれるので、
メリハリがきいていて飽きずに楽しめます。
ゴンミみたいな友人がほしいです。

 そして忘れてはならないホンリョンの娘であるギルラン。
姉らしく(笑)コンジュをまもるしっかり者であり、
はきはきしていて、かわいい。
 これから楽しみな女優さんです。
最近の子役ってすごいですね。演技うまいなぁ。

 余談ですが、替え玉事件とくれば、
チェ・ジウちゃんが出ていた「真実」でも、
受験の替え玉をやっていましたね。

 昼ドラ風のドロドロ感がお好きな方は「憎くてももう一度」を。
韓国版「牡丹と薔薇」です。
こちらも見始めたら、止まらない~。









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