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現代ドラマ「秋の夕立」【全16話】第5話「疲れ果てた心」 [┗秋の夕立(1話~)]

 想いが交錯していますね。いろいろ考えさせられます。
映画「私の頭の中の消しゴム」でヒロインが
若年性アルツハイマーにかかり、
記憶をだんだんと失っていく中で、恋人は献身的な介護をします。
これは病気は違えど、「美丘(みおか)」でも同じですよね。
それで病気がひどくなると、恋人に別れを告げ、去っていく…。

 純愛として、切ない想いに泣いてしまいましたが、
実際の介護はひさんなものですよね。
純愛でくくることのできない苦労がそこにあります。

 映像ではきれいに見えても、
介護する側にとったらとんでもなく大変で重労働。
 いくら献身的に介護をしていたとしても。
やっぱり、負の要素はあるわけで…。

介護疲れで、なくなってしまう人もいる昨今(さっこん)。
大変なら誰かに助けてもらえば――って思いますが、
身内ならともかく、他人に世話をしてもらうのは…。
 他人のほうがいい場合もありますしね。
 むずかしい…。
 専門職の方は雇い主も互いに割り切れるだろうけど…。
まだ…ね。

 タオルで体を拭いて、清潔に見えても
においというものが付いて回るんですね。
これは普通のドラマでは語られないだろう真実。
ドラマがリアルに感じました。

 理想と現実とが違うのは分かっていましたが、
ドラマもしかり。こんな風にリアルについてくるのは、
そうそうないんじゃないかと思います。
やっぱり、テレビってイメージを大切にしている部分があると思うので。

 さて、所長。負の部分をはきだしたはいいのですが、
仕事を放り出すのはどうかと。ヨンソが
病院に行っているわけだし、彼女に任せて、
仕事に精を出さないと、仕事がぼしゃったら、
社員を路頭に迷わせ、ギュウンを助けることができなくなるんですよ~。
お金の手助けもあって、なんとか事なきを得そうですが…。

「初心に帰って頑張ろう」

と社員を奮起させていましたが、ギュウンがああなったのも
原因を作ったのは所長だから。
と突っ込みたくなったのは、私だけでしょうか。

 所長を見て、優しいだけの性格だけじゃ、
いけないって分かったような気がします。
時には辛口も必要ですね。
 
 ヨンソもほれた弱みなんでしょうけど、
きまっていた会社を辞めるのはどうかと思います。
責任持ってやらないと。
 しかも所長の会社の社員って優しいですね。
無断でやめたのに、好意的に受け入れていましたね。優しいなぁ。

 そんでもって気になるのがどうしてスヒョンは、
所長を誘うのか。友達なのはわかりますよ。
わかるんだけど、引っかかるんですよ。
引っかかる方に五千点。

 そのスヒョンもなかなか大変ですよね。
所長の妹に気に入られて、なかばストーカーみたいな感じが。
それをいうなら、ヨンソに対してスヒョンもそうだけど。

 それになりゆきで所長の家族に見られて、
なりゆきで付き合いざるを得なかったという展開に
なると思いきや…。ヨンソがスヒョンに告白??

 いや、ありえません。ヨンソの逃げですね。
所長に対してブレーキをかけたいからって、
スヒョンに矢印が向くのはどうかと思います。
気持ちはわからないでもないけど、
スヒョンがかわいそうすぎますよ。ええ。

※ 現代ドラマ「秋の夕立」【全16話】とは? ※

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に純愛を語るにふさわしい2作品が登場。
理想と現実が交錯。

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