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歴史ドラマ「イ・サン」【全77話】第61回「王の告白」 [┗イ・サン(第38話~)]

 展開が展開を呼びましたね。
サンのものを見る目とソンヨンの姉弟愛、テスの愛情、
そして孝懿(ヒョイ)王妃の聡明さ。
グギョンの葛藤が見え隠れする回でした。

 サンって本当にいい王様ですね。
自分の目でみたものを信じる。
まちがっているときは素直に謝る。
 
 王なのに謙虚なのはもしかしたら、
お父さんのサドセジャに起きた不運な出来事を目撃し、
命を狙われるというサバイバルな人生の中で、
自分ができる可能性を信じていたからかもしれないなぁと。

 ソンヨン。弟のために罪をかぶることにしたんですね。
たとえ自分が死んだとしても。だけど弟のモンタージュ。
えらい鮮明ですよね。
あそこまでモンタージュでも描けるものだろうか。
 
 けど、「風の絵師」でもサドセジャもそうだけど、
チェ・ジェゴンの想像図を描く際も似ていましたしねぇ。
さすがです。

にしても今回でテスの良さがさらに引き立ちましたね。
ソンヨンのために上司の命令を捨て、自分の任務を放棄し、
弟を助けるために尽力したんだもの。自分が死ぬ覚悟で。
かっこいい。

 ソンヨン、テスと一緒になったら、絶対幸せになれますよ。
ええ。袖にするのはもったいない気がするんだけどなぁ。

 でもサンの洞察力もすごいですね。
弟の居場所を突き止め、保護しちゃうといふ…。

 韓国でサン派とテス派に分かれて、
合戦を繰り広げたのかなとか想像はつきません。

 そのテスがソンヨンを側室にすることを進言するじゃないですか。
てっきり外でお酒を飲みかわすのかと思っていたんですが(笑)
 あれって、サンだからこそ、ソンヨンを譲ったんだろうなぁと。

 でも進言するのは、ソンヨンがとらわれているのを
解くためかと思っていたんですが、
ソンヨンが弟についていくからなんですね。おそらくは。

 ホン・グギョン。
 サンに諭され、自分の過ちを認めていましたね。
ソンヨンを助けようとする心は昔と変わっていないんだという想いが
心を占め、じーんときました。
そして、テスを救おうとする気持ちにも。

 やっぱり、グギョンだよ~。
たまに爪が甘いのも(笑)
でもそのグギョンらしさが、
孝懿(ヒョイ)王妃を目の当たりにすると変わってしまうんですね。

 王妃はタイミングが悪いんですよね。グギョン関連は特に。
でも原因はお母さんである恵慶宮(ヘギョングン)だからなんともいえず…。

 そのお母さん。ソンヨンが王妃を助けたことで、
気を良くして側室OKにするのかと思いきや、まだなんですね~。

 ソンヨンのおかげで助かったんです。
とフォローしたらいいんでしょうけど、
元嬪(ウォンビン)が正直に言わなかった余波が来ているんですね。

 けどテスから、ソンヨンが母親のせいでプロポーズを断ったとわかったら、
サンが次回すごい剣幕で詰め寄りそうですよね。強行突破しそう。

 思いが通じたサンの強さは半端じゃないんじゃないですか。
今までの想いがあるから。
いいところで終わったので、次回がすんごい気になるんですよ。

 ソンヨンもいいですよね。
恵慶宮(ヘギョングン)にいわれたことを黙って、身を引こうとしたわけですし。

 まだ、図画署(トファソ)なら遠くからでも姿を見られる
可能性も残っているからというのもあったんじゃないかな。

 元嬪(ウォンビン)がいなければ、
すんなりことは運んだと思うんですが、そうがいかないのがお約束??

 ソンヨンって、もう昔の日本の女性っぽい感じですよね。
男の人の後ろを三歩遅れて歩く…みたいな印象。
奥ゆかしいんだなぁ。きっと。

 相思相愛の二人がここまで待ったのだから、
添い遂げさせてあげたいですね。
予告では衣装が変わっていたので。
 婚礼衣装?? 結婚できるのかな。わくわく。

 でも、グギョンは複雑だろうなぁ。
そう、グギョンの願いをサンは聞き入れていましたね。
実際のところ、どうなんだろう。
王妃の命を聞きいれて、なしになりそうな予感。
 そしたら、グギョンぐれちゃうかなぁ。

 余談ですが、前回からいきなり春~な景色がちらほらと。
なぜか不自然に見えるのは気のせいですか(爆)?
 背景が冬っぽく感じるせいでしょうか??

歴史ドラマ「イ・サン」【全77話】とは?

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