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歴史ドラマ「トンイ」【全60話】 [┠歴史もの]

 頑張る女の子は魅力的。
接すれば接するほど、新たな一面が見えてくる。
かみついたら離れないトンイの行動に
みなが魅了されることまちがいなし。
愛と勇気と友情と陰謀も加わって、
家族でみたいエンターティメント。

 「張禧嬪(チャン・ヒビン)」とは違う
粛宗(スクチョン)の時代の新たな解釈。
イサンの祖父・英祖(ヨンジョ)の母・トンイの物語。
最下層から王の側室に上りつめた
女版・下剋上をとくとご覧あれ!

 さすがイ・ビョンフンマジック。
まず驚いたのが張禧嬪(チャン・ヒビン)の解釈ですね。
以前視聴した「張禧嬪(チャン・ヒビン)」では
ザ・悪女といわんばかりの行動力だったのですが、
こちらではいいひとで、
なおかつ知的な女性として描かれている雰囲気。
王様のセリフが如実に語っていました。

 「チャングムの誓い」の王妃と
女人天下」の王妃でもイメージが違いますものね。
賢いのは一緒なのですが、賢さの質が違うのです。
 だから、 「チャングムの誓い」のイメージがあったので、
ええ、あの王妃が? という印象を受けたのでした。

 王様も全然違いますね。
「トンイ」ではコミカルでお茶目な王様。
でもものの本質を見抜く、おちゃめなのは実は見せかけ?
 みたいな感しがして、
まさに能ある鷹は爪を隠すって感じでしょうか。
監督の狙い通りのキャラに仕上がっています。

 逆に「張禧嬪(チャン・ヒビン)」では
女にうつつを抜かしているイメージが強く、
政治の面ではたまにやっていた印象を受けたので、
(ごめんなさい)
どちらかというと、
賢さがあまり前面に押し出されていなかったような気が…。
辛口ですみません。

 トンイの王様は、王を王としない。
神扱いしない人間臭さがありますね~。
なんか、ほのぼのしちゃいます。

 イ・ビョンフン監督の作品ではおなじみの人が出てきて、
ニヤニヤしっぱなし。
ポン尚宮(サングン)LOVE♪ 
初登場シーンかっこよかったですね。
ファン様は相変わらず、コミカルな演技ですし、
他の方は「トンイ」では、どんな配役になるのかとか、
興味津々。
これからもあのひとがでるかなぁとか。
ええ。トックおじさんとか。
イ・サン」でも出てきたし。期待しちゃいますよ♪

 そういえば、トンイと
張禧嬪(チャン・ヒビン)=オクチョンは
ユン・ソクホ監督の「春のワルツ」で共演しているんですよね。
 余談ですが、禧嬪(ヒビン)の中の人。
冬のソナタ」のチェリンの声の方ですよね。
あの名曲がよぎります。
 
 またチョンス役のペ・スビンシは
朱蒙(チュモン)」のサヨンや
風の絵師」の王様・正祖(チョンジョ)でおなじみ
(「イ・サン」ではあらず)ですね。
粛宗(スクチョン)役のチ・ジニシと王様同士、
通じるものがあった…のかな?

 「白い誘惑」に出てきたキム・ユソクシは
チャン・ヒジェとしてまた違った魅力を発揮されており、
登場時は同一人物とは気がつかなかったのでした。
声のせいもあるのかな。
トンイ版ではヒジェ、賢いけど実は…の位置づけみたいですね。

 「トンイ」と「張禧嬪(チャン・ヒビン)」の
どちらを先に見たほうがいいかと問われれば、
どちらでもいいとは思いますが、
よりギャップを感じたい方は、
張禧嬪(チャン・ヒビン)」のほうを
先にみられたほうがオススメかもしれません。
 でも、韓ドラ初心者の方には「トンイ」からがいいかも。
イメージが強烈すぎるので♪

歴史ドラマ「トンイ」●【全60話】
 第01回 「陰謀の始まり





 韓国版もあります♪
 ジャケットが違いますね。







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