ゲゲゲの『水木しげる妖怪図鑑』(兵庫県立美術館)レポートその2 [┠ゲゲゲの女房]
「ゲゲゲの女房」を視聴して、ホラーが苦手な私も行きたくなって、
先日、兵庫県県立美術館で10月3日までやっている
特別展示「水木しげる妖怪図鑑」に行ってきました。
長くなったので、分けた感想レポートその2なのです。
その1は「ゲゲゲの『水木しげる妖怪図鑑』(兵庫県立美術館)レポートその1」にあります。
『妖怪図鑑』をぬけるとそこは鬼太郎の世界。
鬼太郎が雑誌に掲載されたカラーを掲載な形を取られていて、実はアニメは知ってても、アニメも漫画を読んだことがなかった私。
食い入るように見ちゃいました。
(でもキャラの名前は知っている<笑>)
ねずみ男って、下はズボン(レギンス風)なんですね。
てっきりズカート風だと思っていたので、意外でした。
それと鬼太郎の後日談のシーンもあり。
おもわず、ええっとなってしまい…。
解説読んでなるほどと思いましたが、
そうかそうだったのね。と妙に納得。
そうそう。
忘れてはならないことがありましたよ~。
水木先生の生原稿が掲載されていたんです。
といってもガラスケース入りですが。
少年ランドに掲載されていたのかな。
漫画を初めて読みましたが、
コマ割りは現在のような変形型ではなく、
ドラえもんなどに見られるようなタイプ。
原稿用紙にうすい水色で四角の線がひかれてあったので、
そこに埋め込むようにされたのかな。
実は『妖怪図鑑』でもそのような線のある原稿があり、
この線はどこから来たんだろうと思っていたんですが、
原稿用紙に書かれていたこともあり、納得。
もしかして、枠線をすぐに書き込められるように
あらかじめ印刷されていたのかも。
表記の説明に小峰さんのモデルになった
つげ義春さんが描かれているのかもといった表記があり、
そうなんだ~とトリビアでした。
そうそう、P数も描かれていたりして、リアルな感じ。
鬼太郎を抜けるとそこには
江戸時代の妖怪たちがお出迎えしていました。
色合いも古風でユニークな絵柄が
いっぱい。昔の時代の雰囲気を知るともに、
この江戸時代に妖怪を書いた人がいたからこそ、
水木先生たちが表現することができたんだと思うと。
なんだかすごいと思ったり。
江戸時代の妖怪で印象的だったのは、”ぬらりひょん”です。
現在「ぬらりひょんの孫」という
タイトルでアニメをやっていますが、
ぬらりひょんの謎が解けて、納得なのですよ。
江戸時代はぬらりひょんがおススメです。
見られた方もポイントが高かったようですよ~。
江戸時代から現代へ戻ると鬼太郎と仲間たちがお出迎え。
彼らの紹介の一覧や今回出てこなかった妖怪たちが
”目々連(もくもくれん)”みたいになって登場。
ほら、次女の喜子ちゃんが修学旅行で見たあれです。あれ。
そして百目(「悪魔くん」)などの数体のキャラが
リアクションをしてくれます。
ぜひ井戸に話しかけてくださいね。
私はその前のがびっくりしました。
そこを抜けるとお土産コーナー。
ここだけの水木しげる妖怪図鑑の目録(2400円!!)や
キャラクターグッズ。お菓子。先生の書かれた著書。
文庫本や復刻版などなど。
あの『妖奇伝』も置かれていましたよ。
あと個別にへえとなったのは、昭和史も描かれたんですね~。
ちょっと欲しくなりました。
そこを抜けると先生の年表がイラストとともに描かれていました。
さすがに「ゲゲゲの女房」までの表記はなかったですが、
年表だけでも楽しかったです。
以上。2回に分けて送ってきた
「水木しげる妖怪図鑑」のレポートでした。
最終日は私が行ったより2~3倍は込みそうなので、
早い目にいったほうがいいかもしれません。
そしてそして、美術館にある割引券を忘れずに。
絵や漫画を描く方は、ファンでなくても必見です!!
言葉にならないほどの感動がそこにあります。
先日、兵庫県県立美術館で10月3日までやっている
特別展示「水木しげる妖怪図鑑」に行ってきました。
長くなったので、分けた感想レポートその2なのです。
その1は「ゲゲゲの『水木しげる妖怪図鑑』(兵庫県立美術館)レポートその1」にあります。
『妖怪図鑑』をぬけるとそこは鬼太郎の世界。
鬼太郎が雑誌に掲載されたカラーを掲載な形を取られていて、実はアニメは知ってても、アニメも漫画を読んだことがなかった私。
食い入るように見ちゃいました。
(でもキャラの名前は知っている<笑>)
ねずみ男って、下はズボン(レギンス風)なんですね。
てっきりズカート風だと思っていたので、意外でした。
それと鬼太郎の後日談のシーンもあり。
おもわず、ええっとなってしまい…。
解説読んでなるほどと思いましたが、
そうかそうだったのね。と妙に納得。
そうそう。
忘れてはならないことがありましたよ~。
水木先生の生原稿が掲載されていたんです。
といってもガラスケース入りですが。
少年ランドに掲載されていたのかな。
漫画を初めて読みましたが、
コマ割りは現在のような変形型ではなく、
ドラえもんなどに見られるようなタイプ。
原稿用紙にうすい水色で四角の線がひかれてあったので、
そこに埋め込むようにされたのかな。
実は『妖怪図鑑』でもそのような線のある原稿があり、
この線はどこから来たんだろうと思っていたんですが、
原稿用紙に書かれていたこともあり、納得。
もしかして、枠線をすぐに書き込められるように
あらかじめ印刷されていたのかも。
表記の説明に小峰さんのモデルになった
つげ義春さんが描かれているのかもといった表記があり、
そうなんだ~とトリビアでした。
そうそう、P数も描かれていたりして、リアルな感じ。
鬼太郎を抜けるとそこには
江戸時代の妖怪たちがお出迎えしていました。
色合いも古風でユニークな絵柄が
いっぱい。昔の時代の雰囲気を知るともに、
この江戸時代に妖怪を書いた人がいたからこそ、
水木先生たちが表現することができたんだと思うと。
なんだかすごいと思ったり。
江戸時代の妖怪で印象的だったのは、”ぬらりひょん”です。
現在「ぬらりひょんの孫」という
タイトルでアニメをやっていますが、
ぬらりひょんの謎が解けて、納得なのですよ。
江戸時代はぬらりひょんがおススメです。
見られた方もポイントが高かったようですよ~。
江戸時代から現代へ戻ると鬼太郎と仲間たちがお出迎え。
彼らの紹介の一覧や今回出てこなかった妖怪たちが
”目々連(もくもくれん)”みたいになって登場。
ほら、次女の喜子ちゃんが修学旅行で見たあれです。あれ。
そして百目(「悪魔くん」)などの数体のキャラが
リアクションをしてくれます。
ぜひ井戸に話しかけてくださいね。
私はその前のがびっくりしました。
そこを抜けるとお土産コーナー。
ここだけの水木しげる妖怪図鑑の目録(2400円!!)や
キャラクターグッズ。お菓子。先生の書かれた著書。
文庫本や復刻版などなど。
あの『妖奇伝』も置かれていましたよ。
あと個別にへえとなったのは、昭和史も描かれたんですね~。
ちょっと欲しくなりました。
そこを抜けると先生の年表がイラストとともに描かれていました。
さすがに「ゲゲゲの女房」までの表記はなかったですが、
年表だけでも楽しかったです。
以上。2回に分けて送ってきた
「水木しげる妖怪図鑑」のレポートでした。
最終日は私が行ったより2~3倍は込みそうなので、
早い目にいったほうがいいかもしれません。
そしてそして、美術館にある割引券を忘れずに。
絵や漫画を描く方は、ファンでなくても必見です!!
言葉にならないほどの感動がそこにあります。
ウォーカームック 灘・東灘Walker 61802-69 (ウォーカームック 168)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 角川マーケティング(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/01/29
- メディア: ムック
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