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現代ドラマ「パートナー」【全16話】 [┠現代もの]

 韓国版「ビギナー」。
 シングルマザーの主人公が体当たりで、
仲間を巻き込み、弁護士人生をひたすら突き進む。
愛と正義の物語。だけどその過程で真実を知った時、
彼女はー―。
 心の絆を確かなものにできる渾身の一作。

 はじめて視聴した時、「ビギナー」を連想しました。
 ちなみに「ビギナー」とは、司法修習生の
奮闘ぶりを描いたものです。
 そのときの主演のミムラさんが、
この「パートナー」の主人公ウノに似ているなぁと
思ったのが、きっかけ。

 韓国ものでは初めて法廷ものをみましたが、
よくできています。
 カメラ六台を使っての、ハリウッドさながらの
臨場感あふれる映像がウリだそうで、
見て納得なのですよ。

 法廷で扱う事件もどこかありそうな感じなので、
身近に感じられますし。
日本で開始になった裁判員制度も描かれています。

 主演はキム・ヒョンジュが新人弁護士のウノを。
相手役のイ・ドンウクシが、サポート役の弁護士テジョを。
イ・ドンウクシは「拝啓、ご両親様」で
次男を演じていたりするし、
拝啓」で彼のお父さん役から、
ウノの育ての親に早変わりしていたりします。

 ウノのことをおばさん弁護士って言うのは
ちょっといただけないですが、おばさんに見えない…。
息子がいるから?? 
事件を経て、パートナーであるテジョに肩を並べるまでに
成長していく過程は、すっごいワクワク。

 逆に「コーヒープリンス一号店」のハリムは
ユンジュン役として出ていますが、
ちょっと三枚目の役割なため、
だいぶ差をつけられてしまい、かわいそうな気もしますが、
彼がいるからこそ、ウノの存在が引き立ったのかなとも
思ったり。
だけど後輩に抜かれている…。
 
 そして、見たことがある人もいっぱい。
憎くても可愛くても」の社長
女人天下」の義妹
チャングム」のチェ・パンスル
憎くても可愛くても」「コーヒープリンス」のおばあちゃん。
 
 小さな波が大きな波になって押し寄せていくのは、
圧巻です。
ここで終わるのかと思いきや、
どんでん返しになって、見るのもをひきつける。
まるで映画のような作りになっているので、
「踊る大捜査線」みたいな刑事ものが
好きな方なら、より楽しめるかと。
 続編があったらぜひ見たい一作です。

 余談ですが、補足をつけないと
ドラマのタイトル一発で検索できないのが、
切ないですね~。
 対策考えるべきですかね??

 ソン・スンホンシの「ローファーム法律事務所」は
まだ未視聴なのですが、
あわせてみたら面白いかもしれませんね。

現代ドラマ「パートナー」【全16話】

第 1話 「弁護士としての第一歩
第 2話 「勝訴のご褒美
第 3話 「優秀な兄と、勘のいい弟
第 4話 「絶対に許せない
第 5話 「冷徹な兄に勝つ
第 6話 「殺人教唆(きょうさ)の証言
第 7話 「恩師からの依頼
第 8話 「踏みにじられた心

 続きのレビューは、左の「パートナー(第1話~)」を
参照していただければ、幸いです。














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