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現代ドラマ「スポットライト」【全16話】 [┠現代もの]

 スポットライトの当たる場所に
あなたも立ってみませんか?
報道の世界に身をうずめる主人公が
体当たりでニュースの裏側まで
徹底的に挑む、渾身の一作。

 ニュース関連の韓ドラに女子アナの
「イヴのすべて」がありましたが、
こちらは報道のほうに力を入れている印象。
「イヴのすべて」は話数がめちゃ短かった印象があります。
調べたら20話のところを日本版では10話にしたとか…。
そりゃ、短いですよね。

 冬ソナより前に放送していたっけ?? 
冬ソナのブームの後、
やっていたような記憶があるんですが…。

 チャン・ドンゴンシが出ていたみたいです。
当時は知らないで見ていただけに、後からびっくり仰天。

 TVの裏側でこういう風になっているんだろうと
絶対的にわかる、嘘偽りない世界がそこにあります。
ニュース関係者や新聞社関係だけでなく、
会社に命をささげているお父さんや
それを見守る家族に見てもらいたいかもしれません。

 子どもだと理解するのが難しいかもしれませんが、
「お父さんはこういう一分一秒でも
遅れたら大変な仕事をしているんだよ」っていいながら。

「真実はいつも一つ」ですね。

 韓国で放送されたものをそのまま
日本に置き換えても何の遜色もない作品。
各局の報道はこんな風に化かし合いしながら
押しつ押されつつやっている感じだろうなとか
いろいろ興味深かったです。
 
 前半の殺人犯のインタビューもよかったですが、
ヨンファン建設問題はもうたまりません。
 いろんな要素が一つに集約されていく様子は秀逸でした。

 TV画面ではでかっこよくみえていても、
水面下ではあがいている報道の世界。
報道だから難しいと思わず、余計な視野を
取り除いてみるのが一番かと思います。
 BSでなかったら、DVDの視聴のほうが
よりリアルにわかるかと。

 地上波でする場合は、
かっ飛ばされるとむすかしいかもしれません。
私はBS視聴だったので、違和感はなかったですが。
情報量が多い作品は、カットが多いと
違和感をどうしても覚えちゃいますもんね。
IRIS-アイリス-」もったいない…。

 主演はソン・イェジン。
「私の頭の中の消しゴム」は涙なしでは語れません。

 そして「宮廷女官 チャングムの誓い」で
チャングムの相手役を務めたチ・ジニ。
チャングムのときは優しくサポートでしたが、
こちらでは怒鳴る怒鳴る怒鳴る(笑)
 
 それは愛情からワザですが、
違った印象で印象的でした。

 主人公、ソ・ウジンの相棒に昇格したイ・スンチョル。
縁の下の力持ち役割でしたが、
吹き替えの声が個性的でした。

 その声が「赤毛のアン」の幼少時代を描いたアニメ
「こんにちは アン ~Before Green Gables」で
両親を亡くしたアンを引き取った
(正しくはおばさんが引き取った)
バートンおじさんの声を当てられていて、
また違った感じを受けました。

 ちなみにアニメの原作は「こんにちはアン」。
「赤毛のアン」出版100周年を記念して、
モンゴメリの遺族が児童文学作家に
頼んで書いてもらったそうです。
(アニメも30周年記念だそうですよ)
 世界名作劇場、また復活してほしいものです。

 ちなみに「こんにちは アン」の
後番組は韓ドラを放送しているみたいです。
 BSフジ…。私もみたい!

△インパクトのある表紙が目印!

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 どんな話だろうと、想像がいろいろ膨らみます。

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