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現代ドラマ「真実」【全16話】 [┠現代もの]

 目をそむけたくなるほど事件が次から次へとやってくる
現実にあなたは目をそむけず、
正面から真実を見据えることができますか?
 人生を振り返りたくなるかもしれない物語。

 これ以上のタイトルはないと断言できるタイトルです。
視聴したら夢に見るかもしれないほど、えげつないです。
人間としてどうかといいたくなります。

 父親の雇い主の同級生の娘から
受験の替え玉をしてくれと頼まれ、
ひき逃げ事件の犯人にされそうになったり、
殺されそうになったりと、とことんジウちゃんはついていません。

 韓国のお受験事情を知ってから、
そりゃやらざるを得ないかも
(パトカーが緊急時に受験生を運ぶんですよ。
パトカーがタクシー代わり??)
 他はいかんでしょうと、突っ込みたいほどです。
(いや、替え玉は犯罪だから)ひき逃げ事件の犯人とか。

 ただよかったのは「美しき日々」のソンジェ役を演じた
リュ・シウォンシがここでジウちゃんと
恋人同士になれたことでしょうか。
「美日々(うつひび)」では想いが実らなかっただけに、
よかったねぇと呟いていたほど。
あとはもうドロドロよ~。マジで(笑)

 でも悪役のシニが徹底していたからこそ、
ドラマが生きたんでしょうね。

 実は初めてこのドラマと出会ったのはTVでなく、
上下巻の小説でした。韓ドラの小説が出始めて間もないときに、
飛びついて買ったのですが、大正解でした。
(当時、ドラマ放送も少なかったですしね)

 竹書房文庫さんが韓ドラ小説の走りがけだったのかしら。
そこで後日、「ロー・ファーム法律事務所」を知ったのですが、
まだ未視聴…。
 ソン・スンホン主演ですね。
 
 「真実」の文庫版はもう文章からいろんな感情があふれ出し、
生でドラマを見なきゃと思ったほど、必死で受け止めて読みました。
 作品はよくても訳者さんの腕が悪かったら、
いいものでも駄作に陥ってしまいます。

 過去に作品の設定はいいのに、失礼ながら、
訳がイマイチでもったいないなぁと思った本があったので。
(ちなみにその本は児童文学でした)
 そんなことがあっただけに、いい訳者さんに巡り合えたなと。
後日、ドラマが放送されて、
展開を知っていてもハラハラドキドキさせられちゃいました★

 ◎出 私がハマったきっかけの本!

真実〈上〉 (竹書房文庫)

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  • 作者: 入間 真
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2004/06
  • メディア: 文庫



 ◎出 下巻~。
表紙が同じだから間違えそうになりますね。

真実〈下〉 (竹書房文庫)

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  • 作者: 入間 真
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2004/06
  • メディア: 文庫



 △出 中身を確認できちゃいます。

真実 (バンブームック―韓国ドラマ公式ガイド)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 竹書房
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  • メディア: DVD




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コメント 2

テンコ

こんにちは~。
「真実」の翻訳本を先に読まれていたんですか。翻訳が良いとドラマも観たくなりますよね。
私はこのドラマはかなり前に観たので、細かい部分を忘れているんですが、典型的な韓国ドラマで、悪役が徹底的に悪かったですよね。
そうそう、犯罪、えげつない、ことが多かったですが、徹底的に可愛そうで、ついていないジウさんの役は悲惨でしたねぇ。「冬ソナ」や「美しき日々」「天国の階段」などの気の弱い役と比べると、少し気が強いところがあって、良かったと思ったりした覚えがあります。(もしかして勘違いかもしれませんが…。)

by テンコ (2010-06-02 13:59) 

菜・子

●テンコ様

 「nice! 」ありがとうございます。
テンコ様のブログで
コメントかいたのにかかわらず、
ボタンを押し忘れた気が…(爆
だめだめや~んな菜・子です。

 そう、結構、翻訳も重要ですよね。
 この「真実」は、たとえ話の内容は
忘れたとしても、悲惨さは忘れられないなぁと。
思えるぐらいインパクト大でした。
それだけ衝撃的だったんです。

 「真実」の思い出とくれば、
 車中で、着信音がなると、
リュウ・シウォンシらが
受話器を取らずに(もとからとれないですね)
もとい、耳に当てなくても話せるのを見て、
韓国ってすごい。
 日本負けていると思っていました。
日本だと今でも車を止めて話していますよね。
あれを導入したらいいと思うんですが…。
もうやっていましたらすみません(^^;

 ドラマが始まった当初は、
典型的なパターンが多かったですよね。
記憶喪失、交通事故、
三角関係ならぬ四角関係etc
「私の名前はキム・サムスン」が
始まったくらいから、
 明るいタッチがはやってきたような気が。

 チェ・ジウシは確かに、
この「真実」が強気っぽい感じがしますね。
 涙のシーンが少なかったせいでしょうか??
逆に他で泣きすぎ…なのかもしれませんが…。
by 菜・子 (2010-06-03 01:13) 

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