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歴史ドラマ「薯童謡(ソドンヨ)」【全55話】 [┠歴史もの]

 韓国版。ロミオとジュリエット。
チャンは平民として育つも、敵国の姫ソンファと
相思相愛の仲になる。
自分の道を模索していくなか、
己の技術をわけ隔てなく与えることで、民を豊かにしていく。
そして王位に上り詰め、ソンファと手を取り合い、
百済を育てていくのだった。

 ちなみに「薯童謡(ソドンヨ)」とはその時代にあった童話から。
作中と同じエピソードがあったとされるが真相は明らかにされていないそう。
 
 序盤はまったりしているのか、作り方なのか、
見づらかったですが、さすがはイ・ビョンフン監督。
序盤の後半~中盤からぐいぐい引きずられした。
どうやら、ジョブが長かったみたいで…。
 リタイアしちゃおうか…と思われた方も、長い目で見てください。
次第にチャンの一途(いちず)な姿に
ハートがズキュンと打ち抜かれてしまいます。
ライバルのサッテキル(ネーミングが「去って切る」←失礼)も、
いい味出しています。

 イ・ビョンフン監督は史実を取り上げて、
料理されるのが本当にうまいです。

 童話の「薯童謡(ソドンヨ)」のエピ(エピソード)面白いですよね。
あの曲(なのか)、結構好きでした。
ネタばれになってしまうかもしれませんが、伏線にもなっていますしね。

 チャンの父親代わりである素敵なモンナス博士。
イ・サン」でサンの父親であるサド(思悼)世子(セジャ)を演じられています。
 彼のおかげで「博士=パクサニム」と語学が苦手な私でも
覚えられました。バンザイ。V

 すでにいろんなドラマを見ているのだから、
もうすでにペラペラと違うのか。
と言われれば、「はい」と胸を張りたいですが…。
…違います。残念ながら。あうう。

 ですが、マスターされている方は、されていると思います。
すんごい尊敬します。
 でも、語学が苦手でもちょこちょことわずかではありますが、
単語は覚えていっているので、効果はあると思いますよ。
…って説得力ないですか? 
 ですが、韓国ドラマが好きなんだから仕方ない(笑)
好きになったおかげで、韓国についていろいろくわしくなれたし、
一石二鳥ですよね。
 でもある日突然、ペラペラとしゃべられるようになっていたりして(笑

 その「パクサニム」。先生でも使われていますよね。
がんばれ! クムスン」や「白い巨塔」で
使われていた覚えがあります。

 衣装もシンプルで、髪型も「宮廷女官チャングムの誓い」や
張禧嬪(チャン・ヒビン)」「ファン・ジニ」などで
三つ編みぐるぐるの姿ばかり見ていたので、
新鮮にうつりました。
髪型は現代っぽいですね。楽そう。動きも楽でいいですよね。
ソドンヨは「朱蒙(チュモン)」とも時代が近いですね。

 太学舎というモノづくり大学みたいなのも新鮮でした。
百済の時代にあったんですね。
作成方法にふむふむとチャンと一緒にうなづいたりして、
勉強しちゃいました。
 さらにびっくりしたのは、名前だけでも、
聖徳太子が出てきたことです。
現在は架空の人物とされているみたいだけど。
日本に対するフォローなのかはともかくとして(笑

 そういえば、「ラブ・トレジャー~夜になればわかること~」でも
名前が出てきたような??
 き、気のせいですよね。
けど、あれは考古学ものだし…
出る確率高いんですが…どうだったかなあ。

 また、このドラマの曲が
 「無料試聴!投稿型着メロ/J研」というサイトで、
ダウンロードできちゃいます。

 文庫版もあるそうです。通勤通学のお供に。

ソドンヨ〈1〉 (ハヤカワ文庫NV)

ソドンヨ〈1〉 (ハヤカワ文庫NV)

  • 作者: チョン ジェイン
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2006/09
  • メディア: 文庫











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